いまここにあるもの

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コトヤマ 「よふかしのうた (14)」(小学館)

新章に突入した『よふかしのうた』は夜守コウ(と愉快な仲間たち)修学旅行へ行くの巻。
前巻から引っ張った割に夜守の母ちゃんは普通に理解のある保護者で拍子抜け。
ついでに息子を訪ねて見ず知らずの美女が来てもすんなり受け入れる器量の持ち主である。

さて主人公が不登校設定故ここまで学校行事と無縁できたこの作品ですが、星見キクと駆け落ちしたマヒルが修学旅行の行先と同じ北海道に旅立ったという情報を入手し一念発起。
(修学旅行初参加という体なのに7巻166頁で以前参加した事があるという旨のセリフがあったと、あとがきで釈明していて草)

不登校なのに修学旅行だけ参加するというのはなかなかメンタル強者だし、ブランクあるのにすんなりクライメイトと打ち解ける辺りコウの基本スペックの高さが伺える。
(本人曰くスクールカーストは上位だったとか?)

以前コウにフラれた浅倉さんと、そのお友達のみっちゃんとさっちゃん、そこにアキラも加わって謎のハーレムパーティの出来上がり。
アンコを筆頭とした星見キク捕縛班も密かに同行し舞台は一路、北の大地へ。

到着早々チャラい学生吸血鬼とエンカウントしたけど、こっからまだキャラ増えるんですか!?。

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