という訳で「Amazon限定スチールブック版」も、延期された「コレクターズBOX」も転売屋どもに買い占められて、ヤケクソで楽天ブックスに発注したグッズ盛り盛りな『トップガン マーヴェリック』のソフトが届きました。
大きな配送箱にオリジナル・トートバッグとA3ポスター。
一緒に詰められていた小箱にソフトと残りのグッズ。
メタルキーホルダーとステンレスボトル。
キーホルダーは思いのほか、大きくてビビる。
一方のステンレスボトルは意外と小振りだった。
ソフトは単体売りと同じものが同封。
配信が台頭した昨今、ソフト購入のメリットとして映像特典はより重要なポイントだと思うのだが、パッと見た感じそこまで多く無さそう。
インタビューによれば撮影された映像は800時間分もあったそうだが、全ては無理でもなんらかの形で入れて欲しかったというのが率直な感想。
最近全く見ないがマルチアングル機能で単に飛行シーンを収録するだけでも需要ありそうだけどねぇ…。
ちなみにトールケースの中にはブックレットどころかチラシも無く、盤面も単色でショボかった。
本編に関しては公開初日に鑑賞済みなので日本語吹き替えで追いトップガン。
素人汚染されていないのはソフト購入の後押しにもなるが、未だにそれを分っていないアホな会社が多いのが本当に嘆かわしい。
(公開時は話題作りで容認するがソフトにはプロのバージョンも追加しろや!)
作品の評価は今更語るまでも無いが、『ミッションインポッシブル』で『エースコンバット』な対地攻撃任務から、まさかの『エネミーライン』展開を経て、退役したF-14のカムバック&第5世代戦闘機「Su-57」との空中戦と、後半の満足感は本当に異常。
あのままだと単に嫌味な奴で終わっていたハングマンに花を持たせるところ含め完璧でしょ?。
サプライズだったクライマックスのドッグファイトは変態機動でミサイルを回避するシーンや、パイロットの腕で性能差を埋める胸熱展開など、個人的にGの表現を含めリアル寄りな描写では未だにアニメ作品でトップだと思っている『マクロス ゼロ』の空中戦に肉薄する映像が実写で観れたことに大興奮。
何気に「VF-0A」は「F-14」、「SV-51γ」は「Su-27」をモデルにしていたり両作には奇妙な類似点があるのも面白い。
(そもそも初代『マクロス』と『トップガン』も同時期だったし…)
ここまでやれると同じトム・クルーズ主演で実写化が報じられた『戦闘妖精雪風』も期待してしまうが、あれから続報が無いし企画はもう生きてないだろうね(苦笑)。
一方プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーと監督のジョセフ・コシンスキーと脚本家のアーレン・クルーガーが再タッグを組み、ブラッド・ピットを主演に迎え本作と同じ手法でもって撮影するF1映画の方は順調なら数年以内には世に出てきそうで今から楽しみです。