いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

和月伸宏 「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編- (7)」(集英社)

るろ剣』北海道編その7。
本編どうこうより少し前に電撃発表された旧作リバイバルブームに乗っかった『るろ剣』再アニメ化がもうビックリですね。

旧テレビシリーズは比較的スタッフ&キャストに恵まれていた印象だけど、当時スルーされた「人誅編」を満を持してアニメ化するのか、はたまた最初から作り直すのか気になるところ。
後者だとすればキャストは一新される可能性が高そうだけど、クオリティがアレ過ぎて黒歴史化された『新京都編』みたくならない事を願うばかりです。
(制作のライデンフィルムは『バスタード』とか『最遊記』やってるけど微妙なんよなぁ…)

さて本編の方は表紙に反し剣心の出番ゼロで、札幌に赴いた新選組チームにスポットを当てたエピソードが展開。
御陵衛士」との因縁など史実ネタを織り交ぜながら、新選組の行いに疑問を投げかけるシリアスなドラマパートが中心なのですが、その反動か相手の肉を削ぎ落し一瞬で骸骨にする劍客兵器などバトルシーンのデタラメさに拍車が掛かってきて、終いにはSAAで「弾丸の極意」という名の「ガン=カタ」まで炸裂して温度差で風邪をひきそうになりました(汗)。