みんな大好きリュック・ベッソン監督の名作『レオン』の決定盤的なパッケージが出たので購入した私です。
昨今「性的搾取」の名のもとにロリコン映画だと再批判されていますが、私に言わせれば不道徳極まりない神話や『源氏物語』なんかも大概だろと思わずにはいられない。
今回のパッケージは画質云々より、これまで制作された全吹き替え音声をコンプリート収録している点に惹かれ、想い入れの深いテレビ吹き替え(日曜洋画劇場版)版に至っては音声未収録部を追録しているとあって予約開始と同時に即行ポチりました。
パッケージ周りも海外盤を使い回す大手と違いデザインや封入物を含めきちんと新規製作するなど拘りがあり、サブスク配信が全盛となった昨今、手元にコレクションする価値を感じます。
新規ブックレットは作品解説以上に、菅生隆之さん・安原義人さん・篠原恵美さんの追録キャスト3名へのインタビューにページを割くなど「4K化よりもこの部分がメインなんじゃね?」と思ったのは私だけではないはず。
純粋な作品ファンにとって吹き替えは二の次かもしれませんが、素人を起用しその品位を貶め続ける戦犯映画会社どもも少しはこのリスペクト精神を見習えってんだ。
トールケースはこんな感じ。
左が「完全版」・右が「オリジナル劇場版」。
ピクチャーレーベルはこんな感じ。
上「完全版」ULTRA HD Blu-ray+Blu-ray
下「オリジナル劇場版」ULTRA HD Blu-ray+Blu-ray
の合計4枚組構成。
オリジナル劇場版のケースにはポストカード3枚と『フィフス・エレメント』&『ドニー・ダーコ』の宣伝カードが封入されていました。
さっそく4K版を流していますが日本語字幕も手書きフォント風で最高かよ。
「オリジナル劇場版」はテレビ放送時のサイズでの再生も可能という手厚さで、今回のソフト化を企画した人は本当にこのバージョンが好きなんでしょうね。
昔買ったDVD版のパッケージと共に。
今後8K版とか出て来たりするのかなぁ…。
