いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

「HT-A9」で再見する手持ちのドルビーアトモスソフトあれこれ。

「HT-A9」導入から5日。
アニメ新番の本数がなかなかエグくて、きちんと観れたのは『ボヘミアン・ラプソディ』と並んでドルビーアトモス試用ソフトと化している『閃光のハサウェイ』くらいだったりする私です。

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本作は公開初日、横浜のドルビーシネマまで赴き鑑賞したのですが、初見はどうしても「画」に注力してしまったので今回は「音」を意識してみる。

冒頭ハウンゼンがハイジャックされるシーンの乗客のざわめきもさることながら、ハサウェイの脳内に響く「やっちゃいなよ。そんな偽物なんか」は上下左右の空間全体から聞こえて来て、よりニュータイプになった感が味わえる(笑)。

頭上で戦闘が繰り広げられるダバオ襲撃シーンや、ファンネルミサイルが飛び交うクスィーVSペーネロペー戦など派手なシーンが取り上げられがちだけど、むしろ多数の人々が行き交う平時の市街地やマフティーの秘密ドッグなど地味なシーンの方が立体音響の恩恵を強く感じる事が出来た。

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ジョン・ウィック』は1作目からドルビーアトモスで収録。
取り敢えずアクションシーンをピックアップして観直したが、1作目の大音量で音楽が流れるクラブへのカチコミや、『チャプター2』のカタコンベでの銃撃戦の反響音、カメラワークに合わせて目まぐるしく音が移動する『パラベラム』のバイクチェイスなど実に面白い。

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マイケル・ベイが真面目に取り組んだ『13時間』も戦闘シーンを抜粋して鑑賞。
戦争映画ならではの、遠方から聞こえてくる銃声、すぐ横をかすめ着弾する弾丸、爆発によって降り注ぐ破片などなど、臨場感が格段にアップし見違えました。

そんな訳で「HT-A9」導入によって得た「音の立体感」には満足している一方、「音の深み」に関しては先代の旧式サラウンドシステムに及ばないので、早くもサブウーファーの追加を画策中。

各所のレビューでも「サブウーファーを追加してシステムが完成する」と言われているし、流石に「SA-SW5」は懐的にキツイので買うとすれば下位機種の「SA-SW3」になりそうな予感。

ただしこちらも品薄で次回入荷は12月になるそうで、在庫が復活したらタイミングを見計らって入手したいと思います。