今年の9月で閉館が決まってしまった「京急油壺マリンパーク」をこの目に焼き付けるため真夏の三浦半島を訪ねるミッション。
今回はブロンプトンは持ち込まず京急のフリーパスを使う。
京急の車窓から。
三崎口からバスで移動したんだけど途中ゴッソリ写真を撮り忘れて行き成り「油壺湾の碑」。
名前の由来が籠城戦で玉砕した一族の血で海が赤く染まったという戦国時代特有の血生臭い奴。
道中、第一現地カニと遭遇。
「荒井浜海水浴場」脇の磯。
満を持して「京急油壺マリンパーク」なう。
幼い頃、家族旅行で来て以来。
フリーパス提示で入園料40%OFF。
入り口モニュメント。
メインコンテンツ。
昭和の水族館といった感じで年季が入りまくった曇りまくりの水槽が哀愁を誘う。
蒲田くん。
メガマウスコーナーと2Fが回遊水槽。
ダイオウイカの標本。
水槽を増設できないからか、こういう捕獲された深海生物の標本や説明が多い印象。
オッサンになるとむしろこっちの方が面白かったりするんだけど、お子様はつまらんだろうなぁ…(;一_一)
かつての「江ノ島水族館」も負けず劣らずボロかったが、一念発起して今の形にフルリニューアルし人気観光スポットとなった訳だけど、ここは立地や先の見えないCOVID-19の影響などもあって難しいのかもしれない…。
イルカとアシカショーは別料金かつ入場制限が掛かっていたので夏休み中のお子様に譲ってスルー。
アザラシ。
私も泳ぎたい。
慰霊碑。
休憩所屋上の展望台より、逗子~江の島方面。
油壺側。
ペンギンコーナー。
接近。
『エヴァ』かな?。
ガン見。
絶滅危惧種を展示した「みうら自然環館」にて、子ニホンアカガエル。
こういう案内も消えてしまうと思うと悲しい。
比較的新しい「かわうその森」。
イチャイチャ。
何か食ってる。
モモンガ。
フクロウ。
日本の原風景を再現し絶滅危惧種を保護・繁殖させるビオトープ的なスポットに「えさガチャ」があって草。
今時珍しい「乗り物」が絶妙な位置でお見送り。
閉館が決まっていると漂う昭和の香り全てが愛おしく感じられる不思議。
閉園後は最寄りのホテルともども新たな観光地として再開発を行うそうだが、縮小しても良いのでどうにかして残せないものか?と無責任に思ってしまう…。
(初代館長の功績とかいろいろな展示を見ると余計ね…)
奇しくも廃園間近の水族館を舞台にした夏アニメ『白い砂のアクアトープ』が放送中だけど、ワンチャン、コラボして起死回生ありませんかね?。
もしくはクラウドファンディングを募ってみるとか…。