いまここにあるもの

OLYMPUS党員のBROMPTON乗り。そしてアニメや映画好きのオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

2021年3月終了アニメあれこれ。

あれこれというほど最近はアニメを観なくなった私です。
PVの段階でクオリティがお察しなのは切るし、あらすじや絵柄が守備範囲外なのも積極的に切っていくスタイル。
その結果、良作を取りこぼしたとしてもネトフリとアマプラがあれば大体、追い付けるのだから便利な時代になりました。

通してチェックしたのは『D4DJ First Mix』『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』『無職転生異世界行ったら本気だす~』『Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season』『SHOW BY ROCK!! STARS!!』『呪術廻戦』『Levius レビウス』『ウマ娘プリティーダービーSecond2』『アズールレーン びそくぜんしんっ!』『ワンダーエッグ・プライオリティ』『ゆるキャン△ SEASON2』『ホリミヤ』と、飛び飛びで観ていたタイトルが他少々。

変なタイミングで始まった『D4DJ First Mix』が本放送が終わる前に1月クールとして再放送が重ねて始まったり、同じく変則スタートした『進撃の巨人』が原作との兼ね合いなのか76話以降は今冬放送と漠然とした告知が出るなど、力を失ったテレビの改変に合わせてアニメを放送する時代もそろそろ終わりかもしれません。

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何気にハイクオリティな作品が多かった今期の筆頭が『無職転生異世界行ったら本気だす~』。
単純にアニメーションとして演出やレイアウトなど凝った事をしているし、何よりコンプラに屈する事なくきちんと「あの世界の常識」を誤魔化さずに描いている点にただただ脱帽。

そういう難癖を恐れ自主規制や改変する程度の志ならアニメ化なんてするなと私は常々思っているのですが、このスタッフはその点よく分かっているし、分割2クールの後半戦もその反骨精神と共にこのクオリティを保ってくれる事を期待しております。

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暫定最終話が当日納品だったり、特別編という名の真の最終回が6月放送に繰り越された『ワンダーエッグ・プライオリティ』ですが、アクションシーンだけ取っても今期『呪術廻戦』と双璧を成すハイレベルな出来栄えで素晴らしかった。

脚本があの野島伸司氏という事もあり登場人物の抱える問題、特にエッグの世界で出会う自殺した少女たちの境遇が毎回ハード過ぎて辛かったんだけど、「魔法少女もの」かと思いきや終盤は予想以上にSFにシフトし、ともすれば『攻殻』や『lain』のような話になってきて俄然興味をそそられております。

特に最終回のもう1人のアイの登場などパラレルワールド的な要素まで絡んできて考察が捗るし、どういう形で決着を付けるのか特別編の放送が今から楽しみです。

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アプリとの相乗効果で最終回を迎えても天井知らずな盛り上がりを見せる『ウマ娘 プリティーダービー Season2』。
メインスタッフは続投ながら元請制作会社が変更されるなど放送前は不安要素が大きかったのですが、蓋を開けて見れば放送中に配信が始まったアプリの完成度も相まって驚異の「末脚」から「一陣の風」と「ハヤテ一文字」のスキル重ね掛けで見事に覇権をとりました。

1年ぶりの大舞台で勝利を収めるトウカイテイオーの姿は創作だったら「ご都合主義」と一笑に付されるのですが、これが史実なのだから文句のつけようがありません。
誰が言ったか「原作者は神」。まさに「事実は小説より奇なり」であります。

1期も良かったですが、2期は個々の名馬のエピソードを巧みに絡め群像劇へと昇華した脚本が見事という他なく、ツインターボ師匠からテイオー、そしてテイオーからマックイーンへと繋がっていく、想いと夢と希望のリレーは涙なしには見れません。

アニメからゲーム、ゲームからリアルへと波及するメディアミックスの在るべき形であり、近い将来、間違いなく作られるであろう第3期を含め、末永くシリーズが続いていく事を願ってやみません。