天気がパッとしないので用事ついでに新宿の「オリンパスプラザ東京」に行って来た私です。
「オリンパス野鳥フォトウィーク 2020」の写真展を鑑賞した後、「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」の現物とご対面。
海外レビューだと「見た目より軽い」という話でしたが、確かにビジュアルのインパクトに反し「ひょい」っと持ち上げられて拍子抜け。
明るい超望遠かつテレコン内蔵だと「ガラスの塊」をイメージするけど、素材やレンズ構成など拘り抜いて軽量化したそうで、ぶっちゃけ「300mm F4.0 IS PRO」の方が「鈍器感」は上です(笑)。
プレートから醸し出される100万円の風格。
日差しを反射させレンズ内部の温度上昇を抑える白塗装もチープさなし。
ちなみにレンズ外してみたらマウント内部に「MADE IN JAPAN」の表記がありました。
ボタン類。
反対側のテレコンレバーは撮り忘れた…orz
ズームとフォーカスリングは他のPROレンズと異なりラバー製で手に馴染む反面、ゴミの付き易さとか経年劣化でどうなるかは未知数。
安いレンズが数本買える7万のねじ込み式フード。
レンズとフードの先端は傷防止のラバーで覆われているので気兼ねなく地面に置けてナイス。
持って構えて一通り操作してみましたがズームやフォーカスリングの滑らかさ、テレコンのON・OFFやロック機構、三脚座の回転クリックなど流石のビルドクオリティでした。
あと展示されている「E-M1X」にはベータ版の「鳥認識AF」が入っており鳥のぬいぐるみやフィギュア相手に試し撮り出来るようになっていた。
レンズを向けると白枠で鳥のシルエットを認識しシャッター半押しで目にピントが合うのですが、いかんせん動かないので、カワセミの飛び込みなど急な動作にきちんと追従してくれるかは不明。
それと2羽くらいまでならフレーム内に居ても個別に認識するのですが、少し引いて4羽ほど入れたら白枠が出なくなったので群れ相手のシチュエーションでは厳しいかも?。
入り口にツリーが飾ってあったのですが良い子にするのでサンタさんクリスマスに1本お願いします('ω')ノ
ちなみに「オリンパスプラザ東京」は11月26日~12月3日まで改装の為、臨時休業。
上層階にあったサービスステーションの受付が下りてくるようで分社化もあって実質、縮小なのかもだけど「オリンパスプラザ大阪」みたく営業終了しないだけマシですね…。