本当なら今年7月に三部作の第一弾が封切られるはずだった『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が来年2021年5月7日から改めて劇場公開される事が発表されました。
合わせてティザーPVの改訂版も配信されたのですが『ガンダムUC』の主要スタッフが再集結しているだけあって『NT(ナラティブ)』の時に感じたクオリティ面の不安は微塵もありません。
もし不安があるとすればあのバッドエンドをどう処理するかというその一点のみです!(苦笑)。
しかし、この期に及んで本編の映像はちょい見せ程度で、印象に残るのは抑揚の付け方が何だか沢城みゆきさんっぽい上田麗奈さんと、安定感しかない諏訪部順一さんと、佐々木望さんからバトンを受け継いだ小野賢章くんのセリフのアンサンブル。
一般人は読解不能な「Ξ」ですが、「待っていたよクスィージィー」と声に出してもなかなかの謎ワードで思わず笑ってしまいました。
国内外の話題作と同じくほぼ1年の延期となりましたが、オリンピックをやりたくて仕方のないGo To COVID-19な日本政府が頑なに認めない「第三波」がこのまま拡大したら、再び延期なんていう事も十分に考えられるので、過度な期待は抱かずに来年を待ちたいと思います。