本日最終日の「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」を見に「国立新美術館」まで行って来ました。
以前見に来た「新海誠展」はもう3年前なのか…。
ネットでオンラインチケットを買おうとしたら規定枚数が終了していたのでダメ元で現地販売分を狙ったら普通に買えました。
フランス・パリまで遠征し大好評を博した展示会の凱旋帰国的催し。
撮影可なエントランスにはその時の会場写真やイメージキャラクターのポップなどが並ぶ。
中心に鎮座する「1/1000巨大東京都市模型」(静止画撮影可・動画撮影不可)。
後方のモニタに作品映像と舞台となった場所の地図が表示される。
笑ったのが『エヴァ』の「第3新東京市」もそこに含まれている事で「アレは箱根だろww」と1人でツッコミを入れてました。
紹介作品は『AKIRA』『ゴジラ』『シン・ゴジラ』「新海誠作品」『ラブライブ』『機動警察パトレイバー 2 the Movie』『シュタインズ・ゲート』などの他「お台場ユニコーンガンダム」も含まれていました。
新宿から東京湾方向。
展示の方で「東京タワー」は『セーラームーン』や『CLAMP作品』や『モスラ』と共に取り上げられていたが、何故『ガメラ 大怪獣空中決戦』を入れないのか?と悶々としてしまった。
↑オープンセットで撮影された東京タワーに巣をかけるギャオスの画は「特撮映画のオールタイムベストショットの1つ」と言っても過言じゃないのになぁ…。
スカイツリーは会社的に破壊NGらしいが実写でぶっ壊せる日はくるのだろうか?。
都庁は『太陽を盗んだ男』のアニメ版こと『残響のテロル』と合わせて紹介されていたんだけど「随分マイナーな作品持って来くるなぁ…」と思ったり思わなかったり…。
だったらノイタミナ繋がりで『東のエデン』の「豊洲」も有りではないか?。
川崎側から葛飾方面。
現在後輩の『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』が放送中。
ラッピング車両とラブライバーマネキンがめちゃくちゃシュールでした。
海外での展示を逆輸入的に持って来た事もあり、江戸時代から現在に至るまでの東京の変貌や日本人の生活スタイルの移り変わりをアニメ・マンガ・ゲーム・特撮作品を通して文化的に紹介するという側面が強く、個々の作品や展示資料の詳細情報(作成者や出典など)は省かれているので良くも悪くもアッサリテイストでした。
(展示タイトルのチョイスもその辺りが影響しているのかも?)
最終日なので「図録」的な「コンセプト・ブック」は売り切れており渋々「会場マップ」と「チラシ」だけGETして帰宅しました。