9ヵ月ぶりに『血界戦線 Back 2 Back』の新刊が発売されたので購入。
引き続き超天変地異みたいな狂騒にも慣れたHLにあって「あれはいいものだ」と奇人変人超人怪人が付け狙う世界を亡ぼす超絶ヤバイ壺「カロプス人蠱」を巡る長編エピソードその2。
有象無象の勢力が入り乱れ、あっちこっちで戦闘を繰り広げるもんだから、いつも以上にしっちゃかめっちゃかでわけわかめ。
前回ヴェネランダのカチコミで引っ張っておきながら、能力制限?で瞬時に撤退してしまい肩透かしにもほどがある!。
「蠱毒」の人間版という事で中に入れられた100人の子供たちの顛末を「視て」しまい彼等を救おうとするレオナルドと、滅殺する事で災厄を回避しようとするスティーブンの対立に端を発したライブラ内の不協和音。
「血界の眷属」のタイクーンブラザーズの襲撃と時を同じくして、フェムトの策謀で釈放されたクラウスとドグ&デルドロが合流し、次巻はいよいよ完結編かな?。
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