いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

2020年4月のアニメ新番あれこれ

コロナ騒動で放送延期した作品が多数あって、正直出揃ったんだか、そうでないんだか分からないのですが取り敢えずチェックした作品はこんな感じ↓

『神之塔』『かくしごと』『新サクラ大戦 the Animation』『アルテ』『イエスタデイをうたって』『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』『グレイプニル』『社長、バトルの時間です!』『プリンセスコネクト!Re:Dive』『放課後ていぼう日誌』『BNA ビー・エヌ・エー』『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』『天晴爛漫!』『かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~』

開始早々一部のタイトルでは放送中止がアナウンスされましたが、果たしてこの中の何本が無事完走できるだろうか?。

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原作ゲームは未プレイながらpixivやSNSで流れてくるイラストでキャラクターは知っていた『プリコネ』。
そこはかとなく『このすば』臭がすると思ったら監督が同じ金崎貴臣さんで納得。
モブ盗賊の2人組の中の人は絶対友情出演だし、アドリブで堂々と『このすば』ネタぶっ込むのやめれww

課金パワーも手伝ってかクオリティも素晴らしいことになっており、人をダメにすると噂のコッコロちゃんの包容力に私もノックアウトされましたし(ミッフィー顔かわいい)、斬新すぎる要介護主人公、良く食べるペコリーヌ、これがねこ娘ちゃんですか?なキャルちゃんなど、こういうテイストで金崎監督なら間違いなしですね。

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続編物では何故か実写版がヒットしてしまった『かぐや様』が1期で完成されたチームワークとテンションを保ったまんまスタートして初回からキレッキレ。
なんなら青山穣さんのナレーションがもうキッレキレ(笑)。

早坂のミッションインポッシブルに始まり、夏休みを経て彼氏がチャラくなった例のカップルなど満遍なくキャラを弄りつつ、藤原書記の自作ゲームと占いネタでメインの生徒会メンバーも弄り倒し、最後は「アニソン界の大型新人」のカムバックで締める安定感しかない第1話でした。

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富豪刑事 Balance:UNLIMITED』は「名は体が表す」通りの内容で、金持ちのボンボンが金に物を言わせて強引に事件を解決する半ばギャグな展開に笑ってしまった。
監督が『僕だけがいない街』を手掛けた伊藤智彦監督とあって今回もメインキャストにノンプロを起用してますが、実は『UN-GO』の勝地涼くんなどノイタミナでは割と通例なんですよね。

万能AIにアブラー首長国(このネーミングセンスからして草)の王子の愛車を買い叩かせたり、各種被害に倍の損害額を補填をさせる辺りは『東のエデン』っぽくもありましたが、故スタン・リーばりに筒井康隆大先生がカメオ出演し声もちゃっかり当てていて盛大に吹きました。

BGMはオシャレだし、テンポも良いのだけれど、1話はクズ男の所為で不幸になってるギャル子ちゃんが不憫でスッキリしなかったのが残念。
あそこでグーパンしてくれたら掴みとして完璧だったのになぁ…。

ちなみに無理を金で押し通す内容ですがコロナウィルスは買収できなかったようで、3話以降の放送は未定だそうです…(;´Д`)

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連載終了から居随分経ったこのタイミングでまさかのアニメ化となった冬目景さんの『イエスタデイをうたって』。
大人がしっとり観れる作品は貴重ですし、絵柄の再現度や日常芝居の丁寧さなどに唸らされています。

制作が動画工房なのは意外ですが、来期も「何で今やるの?」な『IWGP』が控えており路線変更でも模索しているのだろうか?。
ただ同社が手掛ける『放課後ていぼう日誌』が新型コロナウイルスの影響で4話以降の放送の目途が立たない状態となってしまったので、こちらも止まってしまわないか心配。
そもそも1クールで原作の最後まで描けるのかね?。