リークされたE-M1 markⅢの情報にガッカリし、Travel Tripodも待てど暮らせど届かないので、憂さ晴らしにAmazonセールのポイントアップにかこつけて角型フィルターを発注した私です


以前、樹脂製の角形フィルターを買ったんだけどガラス製のがやっぱ良さげかつ、マルミが発売したマグネット式のに興味があったので買い増し。
パッケージの配色から漂う任天堂感が凄い。
箱を開けるとポーチがそのまま出て来てビックリ。
取説などの封入物も一切無し。
ホルダーの内容物は「本体」と「収納ポーチ」。
あとレンズに取り付ける為の「72mm」「77mm」「82mm(ホルダーに装着された状態で封入)」のアダプターリング3枚。
ホルダー本体はこんな感じ。
開口部周辺には光漏れ防止のクッション材が貼り付けられていて抜かりなし。


アダプターリングには左右2ヵ所のネジで固定。
接触部に仕込まれたゴムで物理的に押さえるだけなので縦位置に切り替える時など緩めれば回転させられるけど、摩擦でネジが緩んだり逆に絞まったりして最悪脱落する恐れがあるので注意が必要。
専用のPLフィルター(別売)を回転させる為のダイヤルもあり。
フィルターの内容物は「フィルター本体」と「専用ポーチ」。
ポーチにはネームホルダーがありフィルターの種類が記載された名札が入ってた。
フィルター自体にも見分ける為の刻印あり。
一般的な角型フィルターと違い縁がプラパーツで覆われてるので持ち易いのも利点だと思う。
落としても当たり所が良ければワンチャン助かるかも?。
「M.ZD 12-100mm F4.0 IS PRO」に取り付けるとこんな感じ。
ちなみにフィルター径が72mmより小さいレンズに装着する場合は別途ステップアップリングを用意する必要あり。
マグネットは結構強くて1枚なら台風並みの強風でもない限り外れる事は無さそう。
ただサイドにある脱落防止用の固定ネジは下方向への自重落下にしか対応しておらず、例えば何かの拍子にぶつかってホルダーからフィルターが外れるといった事態を想定したものになっていないのは大問題。
商品説明では最大3枚までフィルターを重ねられるとあるが、脱落防止ネジで固定されるのは1枚目だけで2枚目以降は結局磁力保持になるので安全面に不安が残る。
少なくとも私はこれを人の多いところでは絶対に使いたくない。
そんな訳でホルダー本体に関しては固定ギミックや回転機構を含め要改善だと思う。
あんまし条件が良くなかったけど今日の夕景で試し撮り。


使用した「ソフトGND」は汎用性が高い分、効き目が緩やかなので劇的な効果を得難かった。
つうか、こういうシチュエーションなら「リバースGND」の方が適しているんだろうな…(;一_一)


参考にE-M1 markⅡのHDRでも撮影。
パッと見HDR1はハーフNDフィルター使用時と遜色なさげだけど拡大するとやっぱ違和感がある。
自分で合成したり現像で追い込めばいいんだろうけど、肉眼で見たイメージは現場で近付けないと乖離するからやりたくないのよねぇ…。
取り敢えず「リバースGND」は近い内に買い増すと思います。
「ソフトGND」と重ねて使えば「ハードGND」の代用にもなりそうですしね。