原作未読のアニメ勢が実写ドラマ化された『ゆるキャン△』の昨晩放送された第1話を地獄のような新アニメラッシュの中チェックしてみました。
実績のあるテレ東深夜枠なので割と好意的に受け止められている…ような気がしなくもないのだが実際のところどうなんでしょうね?。
少なくとも敷居の高い劇場公開とかにしないで深夜の30分枠にしたのは作風を考えても良い判断だと思いますが…。
さて肝心の内容ですが前記の通り私は原作未読なもんでアニメ版との比較しかできないのですが、かなり、というかほぼそのまんまアニメの第1話をなぞっていて「ここまでやるか!」と正直驚かされました。
(特になでしこ…というか花守ゆみりちゃんの声色再現が凄い!)
放送前は「大塚明夫さんがナレーションだったら面白いのに」と期待したんだけど、さすがにそれは無くてガッカリしていたら、松ぼっくりが｢ｺﾝﾆﾁﾊ｣と喋って盛大に吹きました。
実写だけあってアウトドアメーカーも実名でバンバン出て来るし、何ならエンディングにDAHONまでクレジットされていて笑う。
随所にリスペクトもあって嫌な感じはしなかったけど、『ゆるキャン△』の「ゆるキャン△」たる所以は本格的なキャンプ知識をあの絵柄でやるから「ゆる」なのであって、リアルな役者さんとロケでそれをやってしまうと、それは「ガチ」な画になってしまい「ゆる」感が薄れてしまったなぁ～というのが率直な感想。
ぶっちゃけ途中から聖地巡礼しながら合間にアニメの再現VTRを撮っている投稿動画を観ているような感覚で楽しんでいましたよ(オイ)。
