いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』西暦2020年6月27日公開!!

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「時が来たね」

渚カヲル風につぶやきたくなった師走のよく晴れた金曜日。
ジャスト半年後の西暦2020年6月27日。
遂に!遂に!!遂に!!!『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開が決定しました!!!!。

延期はしないにしても「続、そして終。」「非、そして反。」というワードや「3.0+1.0」という英題からして「旧劇場版の春エヴァ夏エヴァみたく2部作になんじゃね?」と勝手に予想していたのですが、どうやら1本で終わる模様?。

流石に公開してから「実はつづきます」じゃ大炎上だろうけど(私は嬉しいが)、真面目にあと長編1本分の尺でこの物語にかたが付くのかという率直な不安。
少なくとも「空白の14年間」が映像として語られるのは諦めた方が良さそうだし、散りばめられた伏線の回収も全てはやってくれないだろうなぁ…。

しかしエヴァが終わる。
これほど違和感のある話もない。
『旧劇場版』は自分が作ったエヴァンゲリオンという作品でボロボロになった庵野さんが、それを終わらせる為に完膚なきまでにあの世界と登場人物をズタズタにした訳だけど、それがむしろ伝説となってしまい十数年経っても残り続けたというのは本当に皮肉な話だなと思う。
逆にあそこでシンジがアスカのピンチに駆け付けて覚醒した初号機で量産機を殲滅し、ゲンドウとも和解しサードインパクトを阻止して「おめでとう」とネルフの面々や同級生たちに迎えられ「ありがとう」と笑顔で返す結末だったら『新劇場版』が作られることは無かったと割と本気で思います。

すでにミサトさんとリツコさんの収録は終了しているとの事ですが、この2人『ヱヴァ:Q』では殆ど出番が無かっただけに今回は活躍してくれるだろうか?。

『旧劇場版』でも世界を作り直すことは言及されていたし、実際『貞本エヴァ』ではエヴァの無い世界に改変して終わった訳だけど、庵野さんがTVシリーズから足掛け四半世紀を経て出すこの物語の答えとは?。

全ては6ヵ月後明らかになります。