いまここにあるもの

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Amazon Prime Videoオリジナルドラマ『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』シーズン2を観た。

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11月1日に配信が始まったAmazon Prime Videoオリジナルドラマ『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』のシーズン2を気付けば全話視聴してしまった私です。
もっとも総尺約6時間なので「24時間戦う男のドラマ」に比べれば、それほど長丁場というわけでもありません。


今回の舞台はベネズエラ
実は世界有数の資源大国であるこの国の不穏な動きを察知したジャック・ライアンがまたしても首を突っ込んで、軍事政権の独裁者に目を付けられ大事件に発展するお約束。

今回のエピソードの印象を一言で述べると「どいつもこいつも命令やルール無視し過ぎじゃね?」である。
特に主人公のジャック・ライアンは仲間の指示・忠告・命令を再三無視し独断専行で突っ走って「いやお前どんだけ優秀か知らんがチームワークってものを少しは勉強しろや!!」と文句の1つも言いたくなること請け合い。

規律に厳しそうなアメリカ軍人たちも私情に流され撤退命令を無視して藪蛇になるし、他人の子供は簡単に殺す癖に身内には激甘な殺し屋など、どいつもこいつもおよそプロらしくないのは如何なものか?。

ジャック・ライアンのジャック・バウアー化も顕著で、犯人を捕まえる為に一般人のしかもティーンエイジャーを銃で脅したり、プロの米兵や傭兵を差し置いて先陣切って敵をバンバン射殺するなど、これのどこが分析官なのかww。

つまらなくはないがストーリー全体の既視感も強く、今回の敵である軍事政権のトップも何の捻りもなく古典的な独裁者でキャラクターとしての魅力ゼロ。
その辺り1stシーズンの知的で人間臭いアラブ系テロリストとはえらい違いだ。
ドラゴンタトゥーの女」ことノオミ・ラパス演じるエージェントも何がしたいのか分からなかったし、マイケル・ケリー演じるザ・中間管理職なツンデレ上司が唯一の救いでした。
ロケットランチャーぶっ放した時のリアクションとかホント最高!。

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ちなみに今回もフジフィルムのX-T2?が登場。
前回は米国諜報員が愛用してましたが、今回は殺し屋が使用。
この世界ではニコキヤノの一眼レフよりフジフィルムのミラーレスの方が信頼性高いみたいですね。