ニコンがAPS-CセンサーのZマウント機「Z50」を発表しました。
第一印象で「Nikon 1 V2に似てるなぁ～」と思ったのは私だけではないはず。
トップページの画像もそうですが、小型軽量、自撮り機能、アートフィルター、内蔵フラッシュ、タッチパネルによる操作、Z6(7)と違い記録メディアはSDカードと、ライトユーザーを取り込む気満々ですが、この野暮ったいデザインは女性やファミリー層的にどうなんでしょうね?。
その辺り、キヤノン(EOS M)はやはり上手いなぁ～と痛感させられます。
正直、これだけコンパクトならEVFレスでグリップを小さくしても良かったのでは?。
カメラガチ勢にはスペック面で訴求力が乏しいけど、一応金属ボディで最低限の防塵防滴は確保されてるみたいで、う～む…。
個人的にZ50より標準ズーム「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」のパンケーキっぷりの方がビックリしました。
これでレンズ内手振れ補正が入ってるとか「LUMIX G VARIO 12-32mm」も顔負けですわ。
レンズと言えばようやく正式発表された「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」も、お値段なんと126万オーバーで思わず笑ってしまいました。
そりゃ『情熱大陸』で竹本宗一郎さんも自慢するわ(笑)。
けど同梱されているレンズフード「HN-38」が単品価格：税別3万3,000円、トランクケース「CT-101」が単品価格：税別11万9,900円って、これ抜いてその分安くしてくれって声が出そうな気が…(；一_一)
あと、こちらも前々からアナウンスされていたZ6(7)用の「バッテリーパックMB-N10」だけど、本当に縦位置シャッターがない、ただのグリップ＋バッテリーパックなんですね。
ぶっちゃけ、これに3万3,000円出すなら、それで予備のバッテリー何本か買った方が有意義じゃね?。
打って変わって、シグマの超コンパクトなフルサイズミラーレス機「SIGMA fp」も発売が10月25日に決定し量販店では20万を切る価格で予約受付開始。
日本と台湾の国旗が消された『トップガン マーヴェリック』に同社のシネレンズが使用されるなどブランド力を増しているシグマですが、ことカメラに関しては癖が強く玄人向けというイメージが強いので、このfpでそれを覆すことが出来るのか気になります。
こうなってくると10月12日に創業100周年を迎えるオリンパスからも何かしら発表がありそうですが、漏れ聞こえてくるE-M5 markⅢのスペックは微妙そうなんで、認証機関に新たに登録された別のカメラのサプライズ開発発表に期待したい。
E-M1 markⅢはE-M1XとE-M5 markⅢの直近になってしまうので、プロユースのPENが出てもいいと思うのだが…。
