いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

芸能人の棒読み吹き替えに改めて「NO!!」と言いたい。

せっかくの休みなのに天気が悪くて不貞寝していたらアマプラに『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』が来ていたので意気揚々と吹き替えで観出したらヘンリー・カヴィルの吹き替えがDAIGOで一気に萎えると同時に怒りが込み上げて来た私です。

言わせてもらえば芸能人の政治に対する個人的な見解だとか、第三者に被害がある訳でもましてや犯罪ですらない不倫だとかに暇人どもが乗っかってギャーギャー場外乱闘するくらいなら、プロの仕事を素人が奪うこの現状をもっと憂慮して取り上げるべきだと本気で思います。
これって本質的には自動車メーカーの無資格検査とかと同義であり、客に質の低いものをそうと知りながら売り付けているのだから、消費者センターが動いても可笑しくないレベルの問題じゃないの?。

バイリンガルでもない癖に「原語で見ろよww」などと字幕を付けながらイキがってるお頭の弱い連中の意見は論外として、クソ下手素人の起用は話題作りだから仕方ないという意見に関しては、そもそもこのシリーズというかトム・クルーズ主演作に関しては彼が毎回来日して精力的にプロモーション活動をしてるんだから、そんなことをする必要がないことはバカでも分かる。
事実これまで続いてきたシリーズではきちんと吹き替えにプロを起用し映画もヒットしてきたにも関わらず、今回このような愚を犯した頭の可笑しい担当者はマジで無能だから即刻クビにされて路頭に迷って欲しいと本気で思う。
恐らく配給がパラマウントJPから東宝東和になった所為でこうなったのだろうが、許されるなら関係者全員にファンの前で切腹して詫びろ!!と罵声を浴びせてやりたい。

近々の作品では「MCU」が『アベンジャーズ/エンドゲーム』に至るまで酷い汚染をされており、『名探偵ピカチュウ』がオリジナル版の大川透さんでもライアン・レイノルズのフィックスとなりつつある加瀬康之さんでもなく西島秀俊を起用したり、今月末公開の『GODZILLA KING OF THE MONSTERS』では『ジュラシック・ワールド』で酷評された木村佳乃を性懲りもなく起用するなど、オファーする方も受ける方も空気が読めないにもほどがある。
こいつらはSNSエゴサとかしないのだろうか?。
それともこれが本物の炎上商法?。

百歩譲って劇場公開時に芸能人を起用するのは黙認するが、ソフト版ではきちんとプロの声優さんに給料をお支払いして、ちゃんとした物を作るのが作品そのものに対する最低限の礼儀ではないのか?。

ノイジー・マイノリティの難癖まがいのクレームは鵜呑みにして忖度する癖に、この件に関しては多くの批判的な意見が出ているにも関わらず誰も聞く耳を持たないのは本当に謎。
金を払って劇場まで足を運んだりソフトを購入する人の嘆願は無視ですか?。
ご立派なことですね。

さて『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』途中で再生停止したから、口直しに字幕で最初から見直すか…。